オオウバユリ咲いた 室蘭民報「幸恵の言葉」

知里森舎の森日記
2024/10/12
金久保章子 知里森舎の森日記🐸 2024 10 11金曜日 今日は、ゆっくり森を散策🍁 そしたら、トゥレプ[おおうばゆり]のタネが パラパラクルクル 落ち始めていました🙋🏻‍♀️ そしたら〜 ほっこり写真が撮れました🤳 でも…カエル🐸の苦手な方は、 お控え下さい🙇‍♀️

夏の末(サㇰケㇱ)を愉しく記念館で過ごす82人
2024/09/27
9月26日(木)は開館を待っていらした方、登別市民ツアーの45名、秋田の大学生一行20名、車椅子での鉄旅人と閉館まで来館者は82人を数えました。新ひだか町や白老町など道内、西方面では沖縄県福岡県山口県淡路島兵庫県東京都千葉県等々。スタッフは幸惠さんの事績や「アイヌ宣言」「ペン一本で新事業を起こす」などを紹介。エント茶をふるまい、大窓からの森の様子、とくにトゥレㇷ゚(おおうばゆり)のことなどを説明しました。     ※サㇰケㇱは(続く)に書きます

登別小学校4年生、ふるさと学習で見学来たよ
2024/09/21
9月20日金曜日🏫 登別小学校の4年生17名のみなさんが「ふるさと学習」で記念館に足を運んでくれました。限られた時間内で森と館内で学習📖。森ではカツラ、イチイ、クリ、オヒョウを見てもらいながらその木の特性を活かして、かつてアイヌの人たちが生活(衣食住)の中でどのように利用 して大切(感謝)にしてきたのか… そして樹木🌲のアイヌ語名を樹名板を見ながら書いてもらいアイヌ文化に触れました。カツラの枯れた葉っぱの匂いを嗅ぎ、キャラメルのような甘い香りの発見に驚いたり、イガから抜け落ちたクリを幾つも拾いポケットに入れて持ち帰る可愛い姿。 後半は館内へ📘 登別で生まれた幸恵さんの、ふるさと登別への想いが分かる手紙から、 登別の美しい春を想い浮かべる様子や、弟たちが通っている景色のいい小学校への憧れ、通うことが叶わなかった寂しさにも触れた。同化政策によって日本語の読み書きを練習した当時の幸恵さんの習字の展示も見てもらう。幼い頃から色々な運命の中それでも懸命に生きた幼少期の幸恵さんの写真を見て、10歳の子供たちの目にはどう映り、何を感じたのか……  (つづく)

石井佐登子 生誕月MOMコンサート

松本徹 アイヌ語学びあうワークショップ

石村博子 「新版「遺稿集・銀のしずく」を目指して

知里森舎の森日記 2024.9.16 敬老の日
2024/09/17
秋晴れの中、1ヶ月ぶりの活動日。 今日は20日金曜日に「ふるさと学習」で来館予定の登別小学校4年生🏫の森散策コースの確認と手入れを中心に作業を進めました🪵 コース沿いの樹木に看板を付けたり、キャラボクの近くに並べられている登別軟石の周りの草刈り。 去年まで植物保護のため使っていた ネットの片付け。そして新しいネットが目立つようにマーキングテープ(蛍光ピンク)を新しく巻き付けましました! もちろん‼️シカ🦌さんに気づいてもらいたいからです🤭 何度か、ネットを破壊される被害が ありました💦…が、それは想定内だと誰もが思っていて支援者の方々は 手際よくいつも対応してくれます😌 光と風の働きによって時折り違う表情や、お隣同士の葉っぱ🍂がこすれて届く秋のささやき。足元には実りの産物が静かに転がっていて季節の移ろいを感じさせてくれる。そして…その営みに感謝する。 そんな森🌳を4年生のみなさんに  散策してもらい、アイヌ語名も 表記している樹名板から少しでも アイヌ文化に触れ、ふるさとの財産に気づいてほしいです!この森を作り育てた知里高吉さんは、 登別小学校の第一回卒業生🙋🏻‍

『知里幸惠 アイヌ神謡集』11月入荷予定
2024/09/11
来館者から一番人気の岩波文庫『知里幸惠 アイヌ神謡集』の在庫がなくなりました。9月9日より館内では提供できません。22日にフォーラムがあり、8月中旬に50冊購入を岩波書店に聞くと、「重版中のため、出荷していない」と。そこでやむなく11月のその時まで入荷を待つことにしました。ご不便をおかけしますが、書店、通販会社にはあるようです(^_-)-☆

鳥取市、倉吉市で「カムイのうた」上映
2024/08/27
鳥取県で上映をめざして活動している、5月にお話をうかがい、対応してきました。6月に来館され、9月7,8日の上映となったと。記念館パンフレットと「のぼりべつアイヌ文化紀行マップ」を400部送っています。 毎日新聞鳥取/中国版が記事にしてくれました。さっそく岡山県からお声がかかるなど、知里幸恵さんが北九州地方に続いて中国地方でも反響を招いているようです。年内に島根県でも上映の予定とか。

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