ワークショップ❹『鱒のぼっちゃん〜 オイナカムイと双頭の鱒の話』
2024/07/22
2024.7.21 日曜日 登別28度の夏日の今日☀️ 「知里幸恵ノート」 ワークショップ4講座目が 開催されました!幸恵ノートから オイナカムイとニッネカムイの 戦いを描く神話。 『鱒のぼっちゃん〜 オイナカムイと双頭の鱒の話』を 受講者の皆さんで、テキストを見ながらアイヌ語で読んでみました📖 ⭐︎幸恵さんは、 フチがよく歌って聞かせてくれた この神話をシノッチャ (リズムを伴ったメロディー)で 稽古を重ねていたようです♪ しかし、その節回しが複雑で中々真似が出来ないと言っています⭐︎ オイナカムイ〜アイヌの英雄神で つまり神謡のヒーロー✨ 地方によって呼び名が違い コンタンヌクル〔千島アイヌ〕 アイヌラックル〔日胆〕人間くさい神 オアイヌオルシクル〔北見〕人間の始祖神 オキキリムイ〔胆振〕裾きらきらする 皮衣を着る…など、  たくさんの名前があります! それほど、アイヌの人たちに 愛されたヒーロー(英雄神) だったんですね。 オイナカムイと両頭の鱒の話〜では、幸恵さんならではの和訳が随所に光っていて、改めて感受性の豊かさに気づかせもらえた講座になりました🖋️

ICU人類学実習生が来館 7月5日

2024.6.28金曜日 No.19知里森舎の森日記
2024/06/28
昨夜、森大好きスタッフさんから、 梅の実が付いているよ!!とLINEをもらい早速、今日確認に! ほんと‼️可愛い梅子さんが❣️ 春先、そうだった!! 花が咲いてましたよね☺️ 幸恵さんの大正9年5月17日の手紙の中に… 「うちの小梅は、嘸きれいに咲いた事で御座いませう。姉さんがゐる中にきっと咲くから見て行きなさいと高央がいつも申してくれましたが、とうとう見ないでしまいましたね。今年も御母様、梅をつけておいて下さいな。病気の時は梅干がいちばんよろしう御座いますよ。」 📝金久保章子

2024.6.25  No.18知里森舎の森日記
2024/06/26
📝金久保章子  雨上がりの森はいつもの森より 更に清々しい✨ いつものように長靴に履き替え、帽子をかぶり、長袖の上着を羽織って虫除けスプレーをさーっと吹きかけたら  サコッシュにスマホを入れ、 ワクワク♪しながらいざ森🌳の中へ🙋🏻‍♀️ 森の中にいるとなんなく甘い香りが… 樹木から?葉っぱから?でしょうか🤭

記念館スタッフの6月定例会 フォーラム準備開始とシロカニペ編集
2024/06/19
冷涼な夏が自慢でもある登別で、25℃を記録する18日、新人さんも迎え記念館スタッフ12人が集いました。木原仁美館長のカムイチカㇷ゚カムイ ヤェユカㇽ(シロカニペランラン)を動画で視聴して開会。8日の生誕月コンサート(64名)振り返り、本州を中心に来館者が24人あった月曜の様子の報告がありました。記念館を集合場所にした豊浦にルーツのある家族さんとエント茶を振舞っての交流。アーサー・ビナードさんの取材と文化放送ラジオの放送。フロリダ国際大学学生ツアーや来館者との交流も語られました。知里森舎としては9月22日にあるフォーラム、そこに向けての友の会通信「シロカニペ」編集、室蘭民報コラムの執筆と3カ月を俯瞰して準備を確認。金田一秀穂講演・大須賀るえ子ユカㇻ口演・平取アイヌ文化保存会パフォーマンスでおくります。今年復活するのが閉会後の「交流会」、2019年以来の開催です。

知里幸惠生誕月コンサート 6月8日ムックリで祝う
2024/06/19
早坂ユカさん、駿さん、由似さん ファミリーによる(mom)コンサートが 60名を超えるお客様をお迎えして 開催されました! 旭川にルーツを持つユカさん。 軽快なトークと明るいお人柄で会場は、 あっという間にユカさんカラー🩵に!! アイヌの伝統と文化を受け継き 伝承されているご家族のステージを 間近で観させて頂き、幸せな時間を 共有させて頂きました✨  女性お二人の鶴の舞、 駿さんが足踏みして唸り声を上げる タㇷ゚カㇻや弓の舞クリムセなど…。 そして、 サプライズ出演したお二人の、 可愛いお孫さんが刀の舞を 披露してくれましたよ😊 今(現在)尚、ご家族で伝承に力を 注がれていることを 改めて知り感動です! こうしてまた、伝統は受け継がれ ていくのでしょうね。お疲れ様でした👏 最後は、輪踊り!! 幸恵さんで繋がった本日のみなさん。 又、どこかでお会いしましょう♪ 有難うございました🦉    【📝 金久保章子】

知里森舎の森日記🌳 6月17日月曜日 No.17
2024/06/17
本日は、春先に設置したネットの周りの 草刈り作業です!植物の背丈が伸びて ネットとの境界が隠れてしまって いました💦  草刈り機を使っての作業と ネット際の細かいところは  手作業で刈り取り、集め、袋に詰め込む。 … しゃがんで森の土に体を近づけると 微かに、まだ、 プクサ(ギョウジャニンニク)の 匂いが鼻をかすめたり、 刈り取られたフキからもまだ春山の 匂いがするのに、 森の中では静かに静かに〜ゆっくり でも、急ぎ足!?で季節が 移行していることに気付く。 ついでに繁殖力旺盛な外来種も 抜き取り、作業終了☑️ 3時間ほどの作業🧤でネット周りは、 スッキリ明るくなりました! オヒョウの木のタネが風に乗って 飛び散り、長靴から履き替え用とした 私の靴の中にタネが2、3個入っていて、 「ねぇ、私たちを植えてみませんか?」 と声を掛けられているような気がして…持ち帰りました🤭

6月7日 宮崎と天童からペアで来館者が来ています
2024/05/06
明日は知里幸惠の誕生日。早坂ユカさんファミリーmomによる生誕月コンサートがあります。昨日は一人芝居「神々の謡」の舞香さんが来館。午前、東京から文化放送「アーサー・ビナードradioぽこりぽこり」録音盤、婦人之友7月号が届きました。最上敏樹「未来の余白から」に知里幸恵を主題に”その昔、この広い北海道は“が掲載されています。

2024 Sak夏の自然かんさつ会

登別市郷土資料館 アイヌ文化コーナーの展示替え。
2024/04/27
菅野修広; 知里森舎さんから、幸恵が弟の高央に送った手紙をお借りしました。 手紙は彼女が亡くなるおよそ1月前のもの。 そんなことは全くわからないし、感じない文面。 初めての東京の夏に身体が悲鳴をあげていたのだろうか。そんな時だからかもしれない。 故郷で食べたグースベリーのことを思い出している。 戦前の聞き取りでもグースベリーの話は出てくる。 懐かしい思い出の味だったのかと感じてしまいます。 ハガキも大きくパネルにしてますので、ぜひ見てくださいねー

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