ここは、北海道、登別。
アイヌ語で、ヌプル・ペツ(川水の色の濃い川)と呼ばれました。
この地に生まれたアイヌの少女、知里幸恵(ちりゆきえ)の業績を紹介するとともに、
幸恵をとおしてアイヌ文化を広く伝えていくことが、この記念館の役割です。
この記念館はすべて一般の方々からの募金で建てられました。
2002年から始まった募金活動は、のべ2500名以上の思いを集め、
2010年、秋、「知里幸恵 銀のしずく記念館」として実現しました。
❶幸恵とマツ |
4月6日没。NHKラジオ番組を聴く。 ナミの語る函館時代のマツ。 |
|
5月18日(日) |
❷「マツのコスモス」 |
講師:浅野清 バチラー師や平取・旭川での女性宣教師などマツを取り巻く人たち、そして愛,,, |
6月22日(日) |
❸パナンペとペナンぺ |
「幸惠ノート」のウェペケレを読む。 聖公会平取教会時代のマツのこと。 |
7月20日(日) |
❹FWマツと聖公会幌別教会 |
幌別教会(愛隣学校)→金成喜蔵居宅→アイヌ協会資料→登別市資料館。 |
8月17日(日) |
❺金成マツ~太郎のヤイサマ |
講師:大須賀るえ子 伝承者マツが遺したユカㇻを口演 |
9月14日(日) |
❻「うごいとかじかと鰈」 |
「幸惠ノート」のウパシクマを読む。 旭川時代のマツのこと。 |
10月19日(日) |
❼ユカㇻ「シュプネシリカ」 |
「幸惠ノート」とマツノートから読む。伝道者として生きた登別時代のマツ。 |
11月16日(日) |
❽マツと母モナㇱノウㇰ |
11月10日生れたマツ。「ふるさと」と母との育ちを宮武紳一さんの導きで。 |
開館時刻前から閉館時間まで24名が次々と
6月5日(金)
登別駅から徒歩で、レンタカーで来られる関東・関西、そして道内。一昨年来館され「藤の花」を描かれた片岡さんも昼前に。
国際基督大学「人類学現地調査」学生一行が午後に到着。1時間の館内説明のあと、登別橋たもとの真志保の碑「銀のしずく降れ降れまわりに」、リフルカの知里幸恵の墓と金成マツの碑に向かいました。おりしも☔が降り、同行の先生は「銀のしずく」が降りました」とメールあり。
文化放送ラジオ
本日6月3日(月)
18:30∼19:00
「アーサー・ビナードラジオぽこりぽこり」
知里幸恵をテーマとした放送 になります。
先週5月27日(月)に「アイヌ神謡集」をテーマに放送しました。この放送回では中本ムツ子さんのCD「アイヌ神謡集をうたう」の収録楽曲を聴いてもらいました。
入館15000人目
おめでとうございます㊗
2010年9月より開館した記念館14年目で達成
5月6日13時に室蘭市チリベツよりいらしたお二人に『知里幸惠ノート』、著者サインの『カムイチカッポ』などをプレゼントしました。
2024年、開館します
3月1日から銀の滴記念館がスタートします。
気持ちも新たにオープンしておりますので登別にお越しの際はお立ち寄りください。
今年は雪解けも早そうです。
謹賀新年 Happy New Year
「アイヌ神謡集」発刊100年を記念し、
復刻版『知里幸惠ノート』
2023年12月25日に増刷刊行しました。
4000円+送料
賞状や記念品、知里幸恵文学碑写真もリニュアル
爽やかで陽射しの良いスペースになったので
2024年夏もみなさんおいでくださいね
12月収蔵展開催中 「バチェラー『辭典』とハロルド・レーンと安保常治」
12月18日まで開催 知里幸恵の「クリスマス・カード」も
1938年(昭和13)12月21日に北大予科の英語講師レーン夫妻に、そして室蘭中学卒業の安保常治教授に寄贈された『辭典』。1941年(昭和16)12月8日のスパイ捏造事件をはさみ数奇な変転をした。
苫小牧民報12月8日掲載 バチェラーの直筆サイン入り「辞典」第4版
❷ 「ノチウのはなし」
★銀のしずく記念館は、9月17日㈰休館、18日㈪午前開館、
19日㈫休館となります
フォーラムの受付は前日16日まで受付けています。当日会場でも受付ます。
電話・FAX 0143-83-5666
メール ginnoshizuku@carrot.ocn.ne.jp
★2023年の知里幸恵フォーラム9月17日(日)開催です!
「アイヌ神謡集」これからの100年をテーマとしての開催。
中川裕さん、本田優子さんの講演、お二人と北原モコットゥナㇱさん、
札幌大学ウレㇱパクラブの岸愛香さん・結城泰さんをパネラーにシンポジウムがあります。
10時からの開会です。スズサップノ良子さんのユカㇻ口演、千歳アイヌ文化伝承保存会の公演。
会場は登別市民会館にて。昼をはさんで10時〜16時。
★2023年の知里幸恵フォーラム9月17日(日)開催です!
生誕120年の知里幸恵フォーラムは9月17日です。
「アイヌ神謡集」これからの100年をテーマとしての開催。
中川裕さん、本田優子さんの講演、お二人と北原モコットゥナㇱさん、
札幌大学ウレㇱパクラブの岸愛香さん・結城泰さんをパネラーに
シンポジウムがあります。
10時からの開会です。スズサップノ良子さんのユカㇻ口演、
千歳アイヌ文化伝承保存会の公演があります。
会場は登別市民会館にて。昼をはさんで10時〜16時。
参加ご希望の方は、8月2日からご予約お願いいたします。
(今年は200名)
氏名、フリガナ、住所、電話番号をFAX、メール、電話でお申し込みください。
電話・FAX 0143-83-5666
メール ginnoshizuku@carrot.ocn.ne.jp
札幌市の都心ビルに掲示
没後100年 今日のアイヌ文化に大きな光を当てた知里幸恵
6月は知里幸恵、オーナーさんから電話をいただいて10日
札幌テレビ塔に近い丸井今井となりになる都心ビルの地下歩行空間
にあるエレベーター横に6月いっぱいこのボードが見られます
今年が生誕120年であることからお話を受けました
木原館長20-22日記念館にいます
木原仁美館長は知里森舎総会に合わせ3日間滞在します
よろしかったら、記念館でお会いしましょう🦉
20日(土)は総会後の14:00~16:30
21日(日) 9:30~13:30
22日(月) 13:00~15:00
はじまります、学習会「幸恵6講」。4月22日㈯13:30~
➊懐かしき登別の海
知里幸恵は区立女子職業学校に進学した2年の5月に3m19cmになる手紙を高吉・ナミに書く。弟や妹に向けたメッセージに添えて、自分が暮らしていた幼児の記憶に刻まれた登別の海が懐かしいと、あこがれを込めて描く。
その海は、山は、森は、どこにあるか。
憧れの人と開示するバチラー(向井)八重子 のナミの元を訪ねた記述に描かれた三歳の幸恵。幼馴染の語る幸恵さん。
登別コタンや遊び場の風景も交え、100年前の幸恵さんを登別地区に訪ねます。
観察会のご案内
2023年3月26日(日)13:30〜15:00
春の観察会のご案内です。
(←画像をクリックすると拡大します)
室内で30分ほど学習を行い、その後屋外で植物を観察しながらアイヌとの関わりを紹介します。
まだ肌寒いかと思いますので暖かい格好でお越しください。
保険料と資料代として200円いただきます。
参加希望の方は事前にご予約をお願いいたします。
0143−83−5666
shirokanipe@amail.plala.or.jp
★2022年9月の「100分で名著」は!
Eテレで数々の名著をわかりやすく深く紹介している番組「100分で名著」で
「アイヌ神謡集」が取り上げられます!
毎週月曜日の22:25〜22:50の放送で、
それぞれ火曜日の朝と月曜日のお昼にも再放送があります。
第1回 9月5日(月) アイヌの世界観
第2回 9月12日(月) 「語られる物語」としての神謡
第3回 9月19日(月)銀の滴降る降るまわりに
第4回 9月26日(月)知里幸恵の想い
指南役 中川裕先生(千葉大学名誉教授)
朗読 木原仁美(銀のしずく記念館館長)
語り 宇梶剛士さん
ぜひご覧ください!!!
★2022年の知里幸恵フォーラム9月24日(土)開催です!
今年の知里幸恵フォーラムは9月24日の開催です。
館長の木原仁美によるアイヌ神謡集の朗読と、
石村博子さんによる講演がございます。
場所は登別市民会館にて。13時30分〜17時。
参加ご希望の方はご予約お願いいたします。
150名限定です。
氏名、フリガナ、住所、電話番号をFAX、メール、電話でお申し込みください。
電話・FAX 0143-83-5666
メール ginnoshizuku@carrot.ne.jp
★6月21日(火)どさんこワイドで放送されます!
直前のお知らせになってしまいますが、本日の夕方のどさんこワイドで当記念館の活動が放送されます!
18:15〜19:00の時間帯だそうです。
生誕月コンサートの様子、「アイヌ神謡集」中国語訳をした馬長城さんが取材されています。
ご覧になれる方はチェックしてみてください!
★新館長就任のお知らせ
当館の館長が前任の金崎館長から木原仁美の交代いたしました。
館を発足した知里幸恵のめいで初代館長の故・横山むつみの娘さんにあたります。
新しい風とともに記念館もますます活動や企画の幅を広げられたらと思います。
今後ともよろしくお願いいたします。
生誕月コンサートのお知らせ
毎年幸恵の誕生月に合わせて開催している「生誕月コンサート」です。
今年はソプラノ歌手、陣内麻友美さんとマリンバ奏者の水谷明子さんによる演奏です。
こじんまりとした当館ですが吹抜けになった館内はなかなか音の響きが良いのです。
ぜひお越しください。
2022年6月8日(水)
15時〜16時
事前にご予約ください(0143−83−5666までお電話ください。)
30名様を予定しています。
コンサートのため当日の記念館展示は午後休館です。
(開館時間を9:30〜12:00)
ご来館予定の方はご注意ください。
6月の企画展
6月の企画展は知里家の歴史を探ります。
高吉の家の位置を昨年特定し、その調査報告と、当時の写真などを展示します。
登別の歴史も学べる興味深い内容となります。
6月1日〜6月30日の開催です。
草木のかんさつ会のお知らせ
北海道も良い季節です。
5月9日(月)、記念館周辺の草や木を観察しませんか?
午前10時〜12時
記念館に集合してください。
30分ほど室内で学習を行い、植物を観察しながらアイヌとのかかわりを紹介します。
案内はボランティアスタッフの宗廣と堀江が担当します。
服装:長靴、防寒着、手袋、帽子
持物:暖かい飲み物、あれば図鑑、双眼鏡、カメラなど
対象:小学生以上(小学生は保護者同伴)
定員:20名
料金:保険料、資料代として200円です。
ピリカチカッポ 美しい鳥−知里幸恵と『アイヌ神謡集』
著書の石村博子さんから素敵な写真とコメントが届きました。
新しい本をお手にとっていただけると嬉しいです!
長い長い時間を経て、ようやく一冊の本になりました。
「ピリカチカッポ(美しい鳥)−知里幸恵と『アイヌ神謡集』」(岩波書店・1980円)
今日届いた見本刷りを携え、幸恵さんが東京で過ごした129日の足跡を巡りました。
寄宿した金田一京助宅は、東大近くにありました。今は無骨な3階建てのビルになり、その隣のルーテル本郷協会には「知里幸恵召天の地」のプレートが掲げられています。
幸恵さんが心臓病の天に還ったのは100年前の9月18日。19歳でこの世を去るというのはどんな気持ちだったのか。渾身を込めて書き上げた『アイヌ神謡集』が出版されたのはその翌年。本になったのを見ぬままだったのは、どんなに無念だったでしょう。
一度は忘れられた知里幸恵が甦り、アイヌばかりではなく、多くの人の心を揺さぶるようになったのには何があったのか・・・。新資料も加えて考察しました。
時折訪れては、故郷登別の森を懐かしんだと思われる東大三四郎池に、本を置かせてもらいました。
(カバー装画はアイヌの版画家・結城幸司さん。素晴らしいでしょ!)
今年9月24日の知里幸恵フォーラム’22 in 登別で講演講師をお願いしています。
★企画展のお知らせと新聞記事★
2022年1月24日、本日の北海道新聞朝刊に知里幸恵と当館の記事が掲載されました!
このホームページでも公開している「いろんな言葉でアイヌ神謡集」の取り組みを紹介いただきました。
3月1日からこの各国語訳のアイヌ神謡集序文を紹介する企画展も開催します。
記事を読んで興味を持たれましたら記念館にもどうぞお越しください。
〈中止が決定しました〉知里幸恵フォーラム’21 in 登別
緊急事態宣言の延長により、
まことに残念ながら、今年のフォーラムは中止といたします。
楽しみに待ってくださった方、申し訳ありません。
(来年の開催を楽しみに。。。)
皆様、また元気でお会いいたしましょう!
臨時休館のお知らせ
銀のしずく記念館、9月2日〜12日まで臨時休館といたします。
9月18日フォーラムおよび、9月19日10時からのシロカニぺウォーク(幸恵さん墓参)の問い合わせは記念館にて応対しております。
9月15日から企画展「知里幸恵のバトンをつないで〜ヌプリペツに生きた知里高吉」
準備中です。お楽しみにしていてください。
9月のさわやかな自然、空青く海蒼いなかですが、みなさんご自愛ください。
電話FAX:0143−83−5666
メール:ginnoshizuku@carrot.ne.jp
没後99年 知里幸恵が歩いた道のり
毎年旭川で行われている、幸恵の通学路を歩いてみようというイベントです。
第一部として、ちょうど通学時間帯のAM7:00からおよそ6kmの道のりを歩きます。
こちらは参加無料です。
第二部として、哲学者の花崎皋平さんと詩人の戸塚美波子さんの講演対談も
楽しみですね!
第二部の参加料は1000円です。
企画展「知里幸恵のバトンをつないで」
”知里真志保:姉幸恵の手紙に映る弟、父真志保の姿”
開催中です!
「東京帝国大学合格証」など、新資料が追加展示されています。
今年のフォーラムの予定
今年のフォーラムの予定をおしらせします。
昨年は中止となりましたが、今年は開催に向けて準備中です。
今年の講師は池澤夏樹さんです。
演題「亡びゆくもの」なのか?『アイヌ神謡集』と日本の近代化
タイトルだけでも、どんなお話が聞けるのかワクワクしますね。
詳細は追ってお知らせいたします。
無事に開催できますように!
休館を延長いたします
緊急事態宣言の延長にともない、6月20日まで休館を延長いたします。
休館期間が明ける予定にあわせて企画展のお知らせです。
企画展「知里幸恵のバトンをつないで」〜知里真志保;姉幸恵の手紙に残る弟、父親真志保の姿
6月21日〜8月30日
合わせて、学習会も予定しています。
「登別市郷土資料館にある知里真志保資料について」
7月9日(金)午後1時〜
講師は菅野修広さんです。展示解説もあります。
緊急事態宣言のため休館いたします
北海道が緊急事態宣言の対象地域に決定いたしましたので、
5月15日から5月31日まで臨時休館します。
お互いに気をつけて生活いたしましょう。
6月以降の情報については随時更新いたします。
テレビ放映のお知らせです
4月4日(日)午前8:49〜8:52
NHK総合(北海道ローカル)
北海道遺産「アイヌ口承文芸」が再放送されます。
その中で、ウポポイと銀のしずく記念館に流れる知里幸恵のイタクが紹介されます。
当館の金崎館長が思いを語ります。
ご都合の合う方はぜひご覧ください。
(緊急放送により変更があるかもしれません。ご了承ください)
企画展「知里幸恵のバトンをつないで」
3月15日から企画展「知里幸恵のバトンをつないで」を開催中です。3−5月が金成マツ、6−8月が知里真志保、9−11月が知里高吉の展示になる予定です。3−5月は音声資料としてマツの告別式での採録もあるNHKラジオ放送を1日3回視聴できます。お楽しみに!
(記念館の入館料500円(登別市民250円)がかかります。)
ブログ欄にて、パンフレットをご覧いただけるようにしました。
雑誌「K」に記事が載ります。
”私たちの「これまで」と「これから」を考える雑誌K”という雑誌に知里幸恵の特集が掲載されます。3月15日発行です。当館スタッフの松本が寄稿しています。このホームページで紹介している各国語で神謡集を翻訳するプロジェクトを中心とした内容となっておりますので、ご興味ある方はチェックしてみてください!
2021年6月に知里幸恵生誕月コンサートを予定しています!
陣内麻友美さんのご出演を予定しています。
動画をご案内いただきましたので、ご覧ください!
https://www.youtube.com/watch?v=rTrPhxPMUFA
イタリア語の本 Yukie e l'orso 幸恵とクマ 寄贈されました!
イタリアのkira kira edizioniの担当者さんからご寄贈いただきました。
絵がとても可愛いです!
記念館でご覧いただけますのでご来館の折にはぜひ!
ブログ欄にも追加しました。
幸恵のお墓まいりとお散歩に行きませんか?
9月18日は知里幸恵の命日です。
その日に合わせて記念館からスタートして、
知里真志保の碑をまわりながら幸恵のお墓まいりに向かいます。
事前にご予約をお願いします。
日時 2020年9月18日(金)15:00〜16:10
集合 知里幸恵銀のしずく記念館
行程 記念館→知里真志保の碑→リフルカ→知里幸恵の墓/金成マツの碑
募集 10名(要事前予約)
問い合わせ 080-1870-4708
第11回シロカニペ祭 オンライン開祭のお知らせ
今年は知里幸恵の没後98年になります。
幸恵が亡くなられた日、亡くなられた時間、 亡くなられた地で祈ります。
今回はオンラインライブで配信しますので、下記アドレスにアクセスお願いします。
https://www.shirokanipesai.com
2020年9月18日(金)19時20分からライブ配信
ゲスト講師 関根摩耶さん
19:20 開祭の挨拶
☆アイヌ神謡集〜序〜朗読
☆カムイユカラ朗読芝居(ムカシ玩具 舞香さん)
20:30 お祈り
20:40 閉祭予定
今年度の知里幸恵フォーラムについて
毎年たくさんの方に参加いただいている知里幸恵フォーラムin登別ですが、
残念ながら、次年度に見送ることが決定しました。
この状況の中ですので、ご理解いただけると幸いです。
2021年のフォーラムで笑顔でお会いできますように。
皆で楽しみに待ちましょう。
記念館は元気に開館しています。
白老のウポポイがオープンして、その影響もあり、来館者は多くなってきています。
無理せず、それぞれの判断のもとでけっこうですので、
緑深まる記念館にもお越しくださいませ。
☆開館します☆
新型コロナウィルス感染拡大による影響を受けまして、当館も当面の間、休館しておりましたが、
緊急事態宣言が解除になり、周囲の状況も考えて6月1日より通常開館することといたしました。
開館:6月1日(月)
(毎年6月に開催していた知里幸恵の生誕月コンサートは来年に延期いたします。)
みなさん、体調に気をつけながら過ごしましょうね。
開館の6月1日の翌日は火曜日なので定休日です。
お気をつけください。
☆春の散策会を開催します☆
予定どおり春の散策会を開催いたします。
2020年3月29日(日曜日)13時30分〜15時
記念館前に集合です!
本日3月25日まで申し込み受付中です。
みんなで春を探しにいきましょう!
お申し込みは記念館までお願いします。
電話:0143−83−5666
☆開館のお知らせ☆
新型肺炎への対応のため、休館中でしたが、
4月1日(水曜日)からの開館といたします。
まだ状況は変わっていくかもしれません。
皆で気をつけながら、記念館でも新しい季節を迎えたいと思います。
よろしくお願いいたします。
「いろんな言葉でアイヌ神謡集」のページにスペイン語版をアップしました!
横浜に滞在中のGustavo Beadeさんによる訳です。
Gustavoさんは、7月にアルゼンチンの出版社から「アイヌ神謡集」のスペイン語訳を出版準備中です。世界で4億人以上の人が使っているスペイン語で訳されれば、よりいっそう多くの人にアイヌ文化の素晴らしさが伝わることでしょう。
Gustavoさん、ありがとうございました!!
☆《緊急!》開館延期のお知らせ☆
3月1日(日曜日)から今年の記念館がスタートとお知らせしていましたが、
新型肺炎への対応のため、
4月1日(水曜日)からの開館といたします。
(先日の更新時に25日とお知らせしてしまいました。訂正いたします。)
急な判断となりましたが、苦渋の選択です。
みなさまも、この状況に落ち着いて対応いたしましょう。
また元気な顔でみなさまにお会いできること楽しみにしております!
☆第10回地域再生大賞優秀賞 受賞のお知らせ☆
当館を運営しているNPO法人知里森舎(ちりしんしゃ)が、
第10回地域再生大賞優秀賞を受賞しました!
2月7日に東京での受賞式に、名誉館長横山むつみの娘さんである仁美さんもアイヌの衣装を身につけて出席されました。
地域再生大賞とは、地方新聞46紙と共同通信社が、地域づくりに挑む団体にエールを送るために設けた賞で2010年から数えて10回目となります。
新しいプロジェクトがスタートしました!!
その名も「知里幸恵をあなたの国の言葉でプロジェクト」です。
それは2019年8月に、銀のしずく記念館に届いた一通のメールから始まりました。
それは北海道大学の留学生からのメールで、"梟の神の自ら歌った謡「銀のしずく降る降るまわりに」の中国語訳が添付されていました。知里幸恵と神謡集の魅力が、個人の自発的な行動で広がっていく、その一端を見たような気持ちになって、スタッフ一同とても感動しました。
こんなふうに、いろいろな方が自国の言葉でアイヌ神謡集を翻訳してくれたら、、、
そして、それが少しずつでも広がって、尊敬しあえる世界への道につながっていけたら、、、
という夢をいだいて、小さな一歩から始めます。
詳しくはこのホームページの上のメニューから「いろんな言葉でアイヌ神謡集」をご覧ください。
11月15日(金曜日)
共同通信社の方々に取材していただきました!
館内と幸恵の森、そしてリフルカの墓地もご案内しました。
当記念館を運営するNPO法人知里森舎が、共同通信社事務局で取りまとめている「第10回地域再生大賞」の一次選考に通過しました。さらなる選考作業を経て、年明けにあたらためて連絡があることになっています。
9月14日(土曜日)、毎年恒例の知里幸恵フォーラムが開催されます!
今年の講演は児童作家の加藤多一さんにお願いしました。
講演タイトルは「自分の問題として先住民・先住権を考えたい」です。
パフォーマンスは苫小牧のアイヌ文化保存会の皆さんによる歌と舞です。
9月14日(土曜日)13時〜16時
ホテル平安にて(登別市中央町5−1−1)
入場無料
ぜひご参加ください!お待ちしております!
去る8月31日、知里森舎理事長、横山孝雄さんが82歳で亡くなりました。
東京で故・赤塚不二夫さんのアシスタントや漫画家として活躍した孝雄さんは、当館名誉館長・横山むつみさんと結婚、登別に移住し、アイヌ民族を題材にした作品を制作しながら、むつみさんと銀のしずく記念館の実現に活動されました。
優しくユーモアのあるお人柄でみんなから慕われた孝雄さん、ご冥福をお祈りいたします。
仲良し夫婦だったむつみさんと一緒に、記念館や知里森舎を見守ってください。
小学生のみなさんに向けて「夏休み アイヌ文化たんてい団」という夏休みの教室を企画しています。8月1日(木)〜8月4日(日)の間に4つの教室が開催されます。夏休み中の自由研究にもなりますね。どの教室も優しい先生たちが楽しく教えてくれますよ。ぜひご参加ください。
(←左の画像をクリックすると大きく表示されます。)
お問い合わせ・お申し込みは当館まで。
0143-83-5666
ginnoshizuku@carrot.ocn.ne.jp
☆ブログページに当日の模様をアップいたしました!
5月6日(祝・月)に「フンベ山散策会」が行われます。
昨年の秋にも行いましたが今回は春のフンベ山です。
10:00〜12:00となっておりますので、
ご都合よい方は是非ご参加ください。
地名と花々をめぐる散策会となる予定です。
(写真は昨年秋の散策会の様子です。)
☆ブログページに当日の模様をアップいたしました!
〜春の野草かんさつ〜
記念館主催の自然観察会のお知らせです。
記念館周辺の自然を観察しながら、植物とアイヌのかかわりについてお話しします。
日時 2019年3月30日(土)10:00〜12:00
場所 知里幸恵 銀のしずく記念館
集合 知里幸恵 銀のしずく記念館に集合してください。
内容 30分ほど室内で学習してから周辺の植物を観察しながら解説があります。
案内人 ボランティアスタッフ(宗廣、堀江)
服装 防寒着、手袋、帽子、カメラなど
持ち物 温かい飲み物、あれば図鑑、双眼鏡
対象 小学生以上(小学生は保護者同伴)
定員 20名
料金 保険料・資料代として200円
申込 要予約(3月22日までに)
お問い合わせやお申し込みは記念館まで。
TEL.FAX 0143-83-5666
Mail ginnoshizuku@carrot.ocn.ne.jp
ニュースいろいろ
・友の会通信「シロカニペ」は2月に発行予定です。楽しみにお待ちください!
・来年9月の知里幸恵フォーラム’19の講師は児童文学者の加藤多一さんに決定!
・同じくフォーラムのパフォーマンスは苫小牧アイヌ文化保存会の皆さんです。
・我々知里森舎がこのたび、室蘭民報社さんの
第4回まち・ひと活力大賞を受賞することになりました!
表彰式は1月か2月に行われます。
「フンベ山散策会」のお知らせ
登別駅近くにあるフンベ山で、アイヌに関わる地形や自然を散策して歩きましょう。
フンベとは、アイヌ語で「鯨の頭」という意味だそうです。
どんなお話が伝わっているのでしょうか。
一部に急勾配もある山道を歩きますので、
動きやすい服装や防寒着、雨具などのご用意をお願いします。
銀のしずく記念館に集合の後、自動車に乗り合わせてフンベ山付近まで移動する予定です。
保険料と資料代で200円かかります。
秋の登別の自然とアイヌに関わる知識を両方楽しめる企画となっております。
ぜひご参加ください!
11月10日 10:00〜12:00
参加ご希望の方は11月7日までに記念館までご連絡ください。
0143−83−5666
ginnoshizuku@carrot.ocn.ne.jp
学習会のお知らせです。
DVD「知里幸恵 驚きもものき20世紀」を視聴して語り合う学習会があります。
横山むつみさんの気持ちがこめられた番組を見ながら一緒に考えてみませんか?
ご都合つく方は記念館までお電話ください。
0143−83−5666
開催:10月20日(土)13:30〜15:30
参加費:100円(参加者は入館料はかかりません。)
会期が迫ってきた「知里幸恵フォーラム」のお知らせです。
9月15日(土)13時〜16時
登別市中央町5−1−1 ホテル平安 にて。
千葉大学教授でアイヌ語研究者の中川裕先生を講師にお迎えして、
「銀の滴の謎」という講演です。
もし「アイヌ神謡集」(岩波文庫)をお持ちでしたら、持参していただいて、
それを見ながら講演を聞いていただきたい、とのことです。
会場でも販売する予定ですが、お手元にございましたら是非お持ちください。
旭川チカップニアイヌ文化保存会の方々のパフォーマンスもございます。
たくさんのご参加スタッフ一同お待ちしております!
9月6日未明に北海道で起こった地震では多くの方が被災し、
震源に近いところでは大きな被害がありました。
みなさまにお見舞い申し上げます。
記念館にも、友の会会員、知里森舎会員から、ご心配のご連絡いただきまして
ありがとうございます。
幸いにして、記念館の内外、展示物や収蔵品に被害はございません。
横山孝雄理事長はじめスタッフも皆元気です。
15日に予定している知里幸恵フォーラムも予定どおり開催いたします。
たくさんの方のご参加お待ちしております。
また、地震発生後、記念館のネット環境が一時不安定になり、メールなど不具合あったかもしれません。
現在は復旧しております。ご迷惑おかけしておりましたら申し訳ありませんでした。
被害に遭われた方に1日も早く、平穏な生活が戻られることを祈るばかりです。
知里幸恵・横山むつみ学習会(3)のご案内
むつみ永世館長と交流されたゲストをお迎えして、
幸恵さんやむつみさんのしてきたことのお話を伺います。
みなさんのお越しをお待ちしております。
日時 8月18日(土)13:30〜15:00
場所 知里幸恵 銀のしずく記念館研修室
講師 中村 齋さん
元アイヌ民族博物館館長
定員 20名
資料代として100円頂戴いたします。